知り合いのベテランバーダーさんの案内で渡良瀬遊水地に行く計画を立てたのですが、前日に予定されていた「葦焼き」が強風のため順延になり、まさかのこの状態( ; ; )
初めての渡良瀬遊水地での探鳥を楽しみにしていたので残念でしたが、これはこれでとても雄大な光景で良い経験になりました。葦焼きのギャラリーも数多く集まられていて、土手の上はかなり賑わっていました。
対岸には火の手を避ける鹿やイノシシの姿も見え、流山にはない自然を感じました。
渡良瀬遊水地での探鳥は諦め、次は多々良沼を目指すことにしました。
途中、東北道近くの田圃の中の池に沢山のカモ類がいたので、観察してみると…マガモ、コガモ、オナガガモ、カルガモ、ハシビロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバンなどの中にマガンのペアがいました!ガン類は初めて観ました。
実は車を降りた時、すぐ近くの池の縁を歩いていたのですが、素人の私は何の鳥か分からず、その貴重性に気づかず…💦
知らないということは残念です😢
館林市にある多々良沼公園も、野鳥が沢山いるそうで、白鳥がやってくることでも有名だそうです。この日は、オオハクチョウとコハクチョウが数羽残っていました。
ここでは、多くの種類のカモ類の中に1羽アメリカヒドリが居ました!ヒドリガモと同じ形の頭ですが、顔の緑色がとても鮮やかで目を惹きました。
ミコアイサも1羽居ましたが、ずっと寝ていてパンダ顔があまりわからなかったのは残念でした。
多々良沼の近くのガバ沼
ここは毎年飛来するオオハクチョウに餌付けをしている場所だそうです。オナガガモも沢山います。
そう言えば、千葉の旧本埜村の白鳥飛来地でも、ハクチョウと一緒に居るカモはオナガでしたね。
…オマケ
ハクチョウを観ていたら、イタチが出てきて、あっという間に魚を獲って走り去って行きました〜
この日は、猛禽類には恵まれ、ミサゴ、ノスリ、チョウゲンボウ、トビを観察しました。オオタカは声だけでしたが、近くで鳴いてくれました🎵
野鳥以外にも珍しい野生動物も観察出来た1日でした😄
渡良瀬遊水地にはまたリベンジに行ってみたいと思います。
そうそう!渡良瀬遊水地にはコウノトリのための巣塔が設置されていて、観察出来るようですよ。今回は野焼きのために留守でしたが、ここで繁殖もしていて定着しているそうです。