道内最後のシマアオジが居るというサロベツ湿原に行ってきました。
関東のニッコウキスゲのようにエゾカンゾウが辺り一面に咲き誇っていました。聞けば、天気の良い日にしか咲かない一日草とのこと。ここ数日は曇天が続いていたようで久々に見れたとのことでした。残念ながらシマアオジには会えませんでしたが、最高に気分よく散策ができました。
歩を進めていくと、まず最初にホオアカが飛んできました。湿原にはちょうど良い止まり木などがほとんどないので、ちょっと距離は遠いですが少ないスポットで待っていれば鳥たちが見れそうです。
続いて、個人的に初見のツメナガセキレイです。
眉斑と顎線があざやかな黄色味を帯びているのが眩しく、また名前の通り普通のセキレイよりツメが長いのが見れてラッキーでした。
サロベツ湿原を後にして移動している際に周囲で見れた鳥たちです。
- 道中ノビタキはあちこちで見れますが、なかなか良い写真が撮れません。
- 牧場の近くに居ました。この後、交尾らしきシーンもありました。
- 国内最大のチュウヒ繁殖地とのことでしたが、湿原の外でようやく見れました。
- ディスプレーフライト(求愛や威嚇目的の飛び方)は沢山見れましたが、電線に止まっていたのはこれのみでした。
(2022/06/15撮影)
(追伸)
後日、運営会社のブログを見ていると、なんと同日にシマアオジが確認されていたとの投稿がありました。以下の動画に囀る姿が写っています。う~ん、粘っていれば見れたかも知れませんね、ザンネン。