下見に行ってきましたのでご共有します。

子どもの日ということもあり、いつにも増して潮干狩りで賑わう西なぎさでは、中潮で干潮によりあらわとなったカキ礁にシギチが姿を現していました。


東なぎさ方面に目をやると、眩しい日差しの中、遠くに近くにシギチを確認できます。ホウロクシギとダイシャクシギの区別は難しく、肉眼ではなかなか同定できません。参加予定の皆さん、右記のサイトを参考に、ぜひ一緒に確認して行きましょう。(link

西に目をやると、なんと、杭に止まる数十羽のアジサシの群れに出会うことができました。聞くところによると、何日か前にやってきたそうで直ぐに居なくなってしまう可能性が高いようです。次回の観察会に間に合えば良いですねぇ。都心のビルをバックに飛んでくる鳥達も格好いいですね。その他、セグロカモメ、ユリカモメ、カワウ、アオサギ、コサギなども颯爽と飛行していました。


上の池では、クロツラヘラサギの幼鳥が1羽杭の上でお休みしていました。3週間前は成鳥含めて4羽が見られたのであとの3羽の動向が気になります。次の観察会まで居てくださいね!


下の池では、採餌中のシギチ類を観察できました。特に、チュウシャクシギの採餌シーンは絶好のロケーションでしたのでとても堪能できました。

その他、ウグイス、オオヨシキリ、コゲラ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、ハクセキレイ、マガモ、カルガモ、オオバン、カイツブリ、ツバメ、ミヤコドリ、キジバト、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラスと、合計で37種を観察できました。スタッフの方にお聞きしたところ、朝サンコウチョウをみたとのことでした。また、キビタキも居るようですので、観察会にて出会えることを期待しましょう!

(2024年5月5日撮影)