(撮影日:2025年3月1-4日)
3月1日〜4日にかけて石垣島と西表島へ行ってきました
石垣島は羽田空港より約3時間半のフライトにて行ける沖縄県の離島です。
本州では見られない野鳥に出会えましたので紹介いたします。
まずは留鳥を紹介いたします。
☆カンムリワシ
成鳥(1.2枚目)と幼鳥(3枚目)
カンムリワシは電柱や木と枝、田んぼなど色んなところで出会えました。
電柱にとまり、田んぼの蛙などの獲物をじっと待っています。空からキャッチするのではなく、一度地上に降りて歩いて獲物のところまでで行くようです。よく失敗もするようで地元の方からはかっこいいというより可愛いと印象が強いようです。個体数が減少しており生息している石垣島、西表島合わせても200羽程度しかいません。国の特別天然記念物に指定されている絶滅危惧種です。
☆シロハラクイナ
営巣の準備をしておりせっせと忙しそうに材料集めをしていました。西表島ではよく道路に飛び出してくる光景が見られました。西表島では野生動物との交通事故を減らすため車の制限速度は40キロ以下に規制されています。
☆ムラサキサギ
☆ズグロミゾゴイ
道路沿いで見ましたが、民家の庭にもよくいるそうです。繁殖期には嘴と目の間の皮膚が青くなります。
☆リュウキュウキビタキ
なかなか目につくところで止まることがないのですが、車で通った際に運良く一瞬、木に止まりシャッターチャンスがありました
☆リュウキュウコノハズク
夜の公園で見ることができました。西表島では早朝コホー、コホーと鳴く声をホテルで聞くことができました。
☆リュウキュウアオバズク
夜の公園やホテル近くの電線で見ることができました。
☆シロガシラ
ヒヨドリ的ポジション?ヒヨドリより一回り小型ですがヒヨドリの仲間です。く電線に止まっているのを見ました。
☆チュウダイズアカアオバト
なかなか出えなかったのですが、最終日に雨が降り電線にたくさん止まっているのを見ることができました。
☆カタグロトビ
遠くから撮影したので少しピンボケしています。
☆インドクジャク
写真は白型の個体です。1970年代にリゾートホテルによって石垣島持ち込まれ個体数は増加しています。カンムリワシとエサが同じためこのクジャクの増加によりカンムリワシの個体数は減少しているようで問題になっています。
※石垣島、西表島の野鳥はとても警戒心が強く車の中から探鳥をします。少しでも人の姿が見えるとすぐに飛び立ってしまい、ガイドの方から歩いて探鳥は難しいと言われました。
パート②では石垣島で出会った留鳥以外の鳥を紹介致します。