
ついに銚子沖探鳥が催行となりました。天候上、25日のみが出航可能とのことで決定しましたが、午後からは風がでる予想となりギリギリでの開催となりました。乗船するフリッパー号は、イルカ・クジラウォッチングで活躍する船となります。






- 上空を飛ぶアビ。オオハム・シロエリオオハムとの識別が難しいです。
- 水面を駆けたのちに飛び去るシロエリオオハム。警戒心が強い!
- 数羽でプカプカ浮いていたウトウ。
- こちらを眺めるキタオットセイ。4頭の群れでした。
- 6. 波がうねる中、数十羽プカプカ浮いていたミツユビカモメの群れ。



コアホウドリの成鳥です。嘴はピンク色で先端はグレーです。コアホウドリという名前から「小さいの?」と思われそうですが、ところがどっこい翼開長が195-203cmとよく見る猛禽たちより全然大きいのです。白黒のコントラストが美しく、アイシャドウとグレーの頬紅を施したような顔が印象的です。



アホウドリの若鳥(またはメス?)です。成長になると、後頭部の黒い褐色がなくなるようです。翼開長は210-230cmとオオワシ並みで存在感抜群です。アホウドリ属の飛び方は、ほとんど羽ばたかない「ダイナミックソアリング※」呼ばれるものです。
飛行速度は、通常時速50~80km 程度だそうですが、追い風を利用すると時速130km以上 に達することもあるそうです。船の揺れと相俟って、ファインダーに入れるのが至難の業です。比較的近くを飛行してくれた個体が数羽居たにも関わらず、かろうじて撮れたのはこの1個体だけでした。
※ダイナミックソアリングとは
上昇気流がない場合でも、風速の差を利用して長時間滑空飛行する飛行法です。海鳥のミズナギドリやアホウドリなどがこの飛行法で移動しています。


こちらも若鳥ですが、全身黒褐色です。成長する過程で、数年かけて成鳥の羽へと変化していきます。



ザトウクジラが近くまでやてきました。最接近時は、船から数十mも離れていない距離でした。一度だけ、ブリーチング(ジャンプする行動)が見れましたが、残念ながら撮ることはできず。けれど、午後のひと時を十分に楽しませてくれました。




- オオミズナギドリの群れに居たアカアシミズナギドリとトウゾクカモメ。このあと、なんと、トウゾクカモメがオオミズナギドリを襲ったそうです。見れなかった~っ。
- アカアシミズナギドリは、この時期繁殖のため南半球にいるらしく珍しいそうです。
- 4.オオミズナギドリ。頭部に小班がありゴマアザラシのようで可愛いです。



沖合約30~40km周辺で観察していた海をあとに、陸地である屛風ヶ浦が近づいてきました。ユリカモメやウミウなど、お馴染みの鳥たちがお出迎えです。約7hの船旅でしたが、まったく長いと感じないくらい気づくと終了していた感じです。また機会があったら行ってみたいと思いました。
(撮影日:2025年2月25日)