岩礁で繁殖しているヒメウ(絶滅危惧IB類)です。
他のウより小さいので名前が(ヒメ=小さい)となっているそうです。青や紫の光沢ある大変きれいな黒色をしています。最後の写真だけ、若干ですが求愛時期に見られる白い飾り羽の痕跡が点のように見えます。寺沢さんが撮影されたものの中には、真っ白になるくらい白い首のヒメウもいました。
次に港近くで潜りながら採餌していたウミスズメ(絶滅危惧IA類)です。
直ぐに潜ってしまうので写真を撮るのもなかなか難しかったですが、首が短くて丸っこい体が愛らしく、夏羽となる後頭部の白い筋模様が美しかったです。少し前までは100羽ほどの群れも確認されたそうですが、この時期は見れなくなるそうなのでラッキーでした。
(2022/06/17-19撮影)