この鳥なぁに?
今、あなたの住んでいる所にどんな鳥がいますか? スズメ、カラス、ハトの3種類くらいですか。ハトはハトでもよく電線に止まって「デデッポー」と鳴くのはキジバトと言います。カラスも良く見ると、クチバシが細く「グァー、グァー」と鳴くのはハシボソガラス。クチバシが太く「カー、カー」と鳴くのはハシブトガラスと言います。これで5種類。これにスズメよりちょっと大きいずんぐりした黒っぽい鳥は、ムクドリと言います。もう一つ「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴く灰色のたて長の鳥は、ヒヨドリと言います。これでもう7種類になりました。この鳥たちは留鳥(りゅうちょう)といって、一年中近くにいる鳥です。 ※画像をクリックすると大きくなります。
夏になると南の島から渡ってくる代表は、ツバメ。夏鳥です。反対に冬に北国から渡ってくるのが冬鳥、白鳥やカモたちです。これで10種類くらいになりました。
日本の中でも、夏に平野から涼しい山地へ移動したり、冬に寒い山地から平野に移動する鳥がいます。これを漂鳥(ひょうちょう)と言います。モズやウグイスなどです。
最後に、春に南国から北国へ日本を飛び越えて移動する鳥、そして秋に北国から南国へ日本を飛び越えて移動する鳥を旅鳥(たびどり)と言います。日本は大事な休憩地になります。シギやチドリの仲間で干潟などで見られます。
さて、あなたの近くでわからない鳥はいませんか?
そんな時は当会にお問い合わせください。
ポイントは、
◉いつごろ (一年中いるみたい)
◉どこで (利根運河の水辺)
◉大きさは (スズメくらいかな)
◉どんな色 (背中が青かった)
◉どんな様子 (川に飛び込んで魚を取った)
う〜む。それはカワセミでしょう。
写真提供:RockyBird
こんな感じで気軽にお寄せください。当会員が誠意をもってお答えいたします。
知らなかった鳥がわかるようになると楽しいですよ。
流山野鳥同好会はどなたでも参加できます。私たちがご案内いたします。
流山野鳥同好会 代表 相馬利雄
団体概要
名称 | 流山野鳥同好会 | |
設立 | 1992年2月16日 | |
活動内容 | (1) 観察会とその他行事の実施 (2) 会報の発行 (3) ホームページの運営 (4) 会員相互の親睦を図る活動 (5) その他、目的の達成に必要な活動 | |
代表幹事 | 相馬利雄 | |
幹事 | 菊池和子 菅野文夫 森田洋一 若林幹夫 | |
会員数 | 60名(単位会員42名 家族会員18名) ※2023年12月31日現在 | |
会則 | 会則(link) |
沿革
1992年2月 | 参加者184名のもと第一回観察会を新川耕地で開催 |
1992年7月 | 千葉県野田市で初観察会を開催(清水公園) |
1992年9月 | 神奈川県大磯町で初観察会を開催(大磯・六郷河口) |
1992年10月 | 1回目のケリ・タゲリカウント調査(新川耕地) |
1993年2月 | 市川市で初観察会を開催(行徳野鳥観察舎) |
1993年6月 | 流山市役所主催の探鳥会に参加(福島県相馬市) |
1993年8月 | 流山市北部公民館で初インドアバード・ウオッチングを開催 |
1994年5月 | 習志野市で初観察会を開催(谷津干潟) |
1994年12月 | 我孫子市で初観察会を開催(手賀沼) |
1995年6月 | オオタカ監視活動を実施(初3羽巣立ち) |
1996年12月 | 茨城県坂東市で初観察会を開催(菅生沼) |
1997年1月 | 1回目のガンカモ類調査(利根運河・江戸川・芝崎地区) |
1997年5月 | 1回目のシギ・チドリ調査(新川耕地) |
1997年6月 | 栃木県日光市で初観察会を開催(奥日光) |
1997年6月 | オオタカ監視活動を実施(1羽巣立ち) |
1997年12月 | 東京都葛飾区で初観察会を開催(水元公園) |
1998年6月 | オオタカ監視活動を実施(2羽巣立ち) |
2001年3月 | 柏市にて初観察会を開催(手賀の丘公園) |
2002年4月 | 茨城県土浦市で初観察会を開催(宍塚大池) |
2002年10月 | 埼玉県さいたま市で初観察会を開催(秋ヶ瀬公園) |
2005年5月 | 東京都渋谷区で初観察会を開催(明治神宮) |
2006年6月 | オオタカ(1羽巣立ち)※1998年以来9年ぶり |
2013年10月 | 利根運河交流館で「流山の野鳥の写真・野鳥の羽根展」を初開催 |
2020年2月 | コロナ下で定例観察会を中止(2022/3/30まで) |
2022年1月 | 同好会創立30周年を記念してホームページを開設 |
2022年4月 | 2年ぶりに観察会を再開(利根運河・理窓公園) |
2023年2月 | 我孫子市で初船上観察会を開催(手賀沼) |
2023年9月 | 東京都江戸川区で初観察会を開催(葛西臨海公園) |
活動歴(観察会・イベント等)
年度 | 計画数 | 開催数 | 確認種数 (平均) | 調査・ 保護活動 |
---|---|---|---|---|
1992 | 14回 | 14回 | 26種 | 2回 |
1993 | 14回 | 14回 | 30種 | 6回 |
1994 | 14回 | 13回 | 30種 | 3回 |
1995 | 15回 | 14回 | 33種 | 1回 |
1996 | 16回 | 15回 | 31種 | 3回 |
1997 | 14回 | 12回 | 30種 | 4回 |
1998 | 13回 | 10回 | 32種 | 3回 |
1999 | 12回 | 12回 | 33種 | 2回 |
2000 | 12回 | 12回 | 30種 | - |
2001 | 11回 | 12回 | 30種 | - |
2002 | 12回 | 12回 | 32種 | - |
2003 | 12回 | 11回 | 31種 | - |
2004 | 11回 | 11回 | 34種 | - |
2005 | 11回 | 10回 | 29種 | - |
2006 | 11回 | 11回 | 31種 | - |
2007 | 12回 | 11回 | 32種 | - |
2008 | 11回 | 11回 | 32種 | - |
2009 | 11回 | 9回 | 31種 | - |
2010 | 11回 | 10回 | 28種 | - |
2011 | 10回 | 10回 | 29種 | - |
2012 | 10回 | 10回 | 29種 | - |
2013 | 11回 | 7回 | 32種 | - |
2014 | 11回 | 11回 | 31種 | - |
2015 | 10回 | 9回 | 30種 | - |
2016 | 10回 | 8回 | 34種 | - |
2017 | 10回 | 8回 | 34種 | - |
2018 | 10回 | 10回 | 31種 | - |
2019 | 10回 | 10回 | 32種 | - |
2020 | 10回 | 1回 | 37種 | - |
2021 | 10回 | 0回 | - | - |
2022 | 10回 | 7回 | 27種 | - |
2023 | 14回 | 12回 | 26種 | - |