近畿・中部エリアの旅第三弾は、三重県にある安濃川河口です。駅からも近く地元の野鳥の会では定番コースになるようです。早速、上空をミサゴが舞っていました。


何度も狩を試みていましたが、いずれも失敗に終わっていました。まだ狩がうまくない若鳥なのかも知れません。


河口で少しだけ顔を出していた砂地には、シギ・チドリ類が忙しなく採餌していました。
最も数の多かったのが三重県の鳥ことシロチドリで20数羽いましたが、大半は座って休憩中でした。次に多かったのがハマシギで十数羽いましたが、あちこち動き回って採餌をしていました。それぞれ一羽だけいたのがダイゼンとイソシギで、ダイゼンの方は固まっているかのように微動だにしていませんでした。


その他、大きくて存在感抜群のマガモとダイサギたち。
先着のバーダーさんに聞いたところ、本日は違う場所の方が沢山出ていたそうです。日が沈む前の安濃川河口は、夕陽に照らされた水鳥たちが眩しく。そして美しく、いつまでも見ていられそうな気分になりました。

(2022/10/15撮影)