11月20日、西深井・新川耕地で定例観察会が行われました。
天気予報では曇りのち雨で、朝から雨が降り出しそうな空でしたが、新川耕地に着くまでは降られずに済みました。
利根運河では水鳥、西深井では山野の小鳥類、新川耕地では猛禽類が見られ、環境ごとに主な鳥を観察できました。
親水広場前では、ヒドリガモが最も多く見られました。他にカルガモやコガモなどのカモ類もよく観察できました。
オオバンは水面だけでなく岸にも居て、食べ物を探していました。
所々でカワセミが飛んだり、止まったりしてくれたので、楽しむことができました。
利根運河には、コサギとダイサギも居ました。
コサギは近い距離で観察でき、豪快に魚を捕らえ飲み込むシーンが迫力ありました。
西深井では、ジョウビタキのオスとメス両方を観察できました。
しかも何羽か居るようで、電線やアンテナや木によく止まってくれました。
他には電線にツグミも何羽か止まっていました。
この後は新川耕地へ行きました。
遠くの電柱にノスリが止まっていました。スコープで見ないと識別が難しい距離でした。
いざ新川耕地を進もうとした直前、雨が降り出しました。
残念ですがここで終了し、鳥合わせを行いました。
記録は31種類。解散後に3種類追加され、合計34種類となりました。
観察会の詳細は、会報の1月号に掲載されますので、お楽しみに!
参加された方、お疲れ様でした。