報告 2026.1.12 (祝)新春特別企画

自転車に乗ってタゲリを見に行こう! 居なかったらゴメンナサイ探鳥会” のご報告です。

前日の強風も嘘のような穏やかに晴れ渡る日、参加者13名でタゲリの探鳥を行いました。

駅前のレンタルサイクルを利用された方、また乗り慣れない長距離をご自宅から参加された方など多くの方にお集まりいただきました。

当会初めての自転車での探鳥会でしたので、一抹の不安を隠しながらも南流山駅を出発し目的地までのんびりとサイクリング。

住宅地を抜け目的地に到着するやいなや、数十羽の混群が澄み渡る青空をバックに羽ばたいてお出迎えに来てくれました。タゲリでした。

🔸旋回するたび翼の白黒が反転します

居なかった場合の心の準備は出来ていたのですが、ホッと一安心! 数十羽が舞い降りた畑はなんと順光側で観察にはこの上のない場所でした。

早速、26の瞳で数えること数回、結果は95羽でしたが出発前に100羽を目標に掲げた手前少し残念!

歌舞伎役者の隈取りのような顔と、まげのように長い冠羽が特徴のタゲリは、構造色もまた魅力的で冬の田畑を華やかな装いにしてくれて感謝です。

全体像や仕草などの様子を十分に観察する事が出来た有意義な一時で、私にとっては顧客満足度第一位の鳥たちでした。(今のところ)

🔸順光に輝く緑の翼に酔いしれ、タゲリ談義に花が咲きます

次の目的地へ移動する途中、江戸川の土手で富士山をバックに集合写真を撮りましたが、その一部始終をチョウゲンボーがじっ〜とこちらを観察していた様です。

🔸私たちが見られていましたね

坂川と江戸川の交わる排水機場ではカンムリカイツブリ、ホシハジロ、アオサギなど観察して、もう一つの観察目的であるアメリカヒドリを探すため、坂川の上流へと自転車を引きながらのんびりと歩きました。

左手に坂川、右手に田畑を見ながらタヒバリ、ツグミ、ホオジロ、モズなどを確認しさらに上流へと向かいました。

🔸常連のホシハジロ、アオサギ

🔸タヒバリ、そしてモズ

しかし、目的の場所に近づくにつれて川には何も居なくて、少々焦りながら100m位先を双眼鏡で覗き、土手の上で食事中の群れを確認してホッとしました。

近づいて見ると、数羽のヒドリガモの中に純血のアメリカヒドリを確認出き、目の後方の緑色光沢がとても鮮やかで、一際目立って華やかでした。

🔸茶色の中で光り輝く緑色は、タゲリとは違った強さがあります

目的の野鳥を見終えた後にお見送りをしてくれたのが、数十羽のユリカモメたちです。こんなに多く見たのは久しぶりです。

青く彩った水面に沢山の白い鳥が浮かんでいる様子はやっぱり絵になりますね!

そして、よーく見ると一羽の足に足環が有りました。

🔸早速、山階鳥類研究所に足環調査を申請中。結果をお楽しみに!

どこから来たのかと想像しながらこの地を後にし、解散場所の南流山駅に戻り、鳥合わせを行いました。

最後に、事故も無く無事に自転車での探鳥会を終える事が出来一安心です。参加された皆さん、お疲れ様でした。(写真:六甲おろし)

●観察した野鳥

カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チョウゲンボウ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、カルガモ、ホシハジロ、オオバン、タゲリ、ユリカモメ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス 全29種類

●参加者 13名

🔷有りそで無かった「新春特別企画 ”自転車に乗ってタゲリを見に行こう! 居なかったらゴメンナサイ探鳥会”」は、いかがでしたか? 天候にも鳥たちにも恵まれて大成功でした。幹事さんありがとう、ゴメンナサイをしないですみましたね。

さて次回は、1月18日「利根運河・理窓公園」です。新年初の定例会、引き続き楽しく盛り上げていきましょう。