報告 4月19日 野々下水辺公園、坂川周辺
新緑が美しく、爽やかな初夏を思わせる日曜日の朝、多くの方にご参加頂きまして有難うございます。ここ数年、いつ頃から初夏と呼べば良いのか分からなくなります。春と秋がとても短く感じるのは私だけでしょうか?
早速ですが探鳥会のご報告をさせて頂きますが、その前にちょっとだけおさらいをしたいと思います。
代表者から“ものさし鳥”の説明がありましたが、改めて内容を記載させて頂きます。日本野鳥の会推奨の”ものさし鳥”とは探鳥をするうえでとても重要な要素です。鳥見をする中で身近にいる野鳥の大きさを基準とする識別方法です。このサイズ感を予め覚えておくと、識別がスムーズで図鑑などで調べる際に多いに役立ちます。
大きく分けて下記が基準となります。
スズメ 約14cm
ムクドリ 約24cm
ヒヨドリ 約27cm
キジバト 約33cm
ハシブトガラス 約57cm
トビ 約65cm
それでは当日を振り返り皆さんがご覧になった野鳥を確認していきましょう。
まずは、集合場所の駅前マンションのベランダに居たイソヒヨドリですが、とても綺麗な色合いでしたね。磯に居るだけではありません。何処にでもイソーな鳥ですので普段から気にかけてみてください。
(小さなお子様の塗り絵の題材にピッタリです。2色だけです)

駅前通りを下り野々下水辺公園に行く途中では、声だけでしたが、シジュウカラの囀りが聞こえてきました。また、電線にはツバメやモズが一休み。


(絵に描いたような見事なツバメです)
公園に到着するとツグミが数羽ウロウロし、ムクドリも確認できました。
水辺ではバンが水際に、またオオバンも数羽水面に居ました。するとベテラン会員が2羽のクイナを発見!あの状況下(増水)での発見はさすがですね。ちなみにこんな鳥です。


皆さんが夢中でカワセミを観ていたのがとても印象的でした。暫くジーと休んでいたので観察を充分堪能出来たのでは無いでしょうか。(構造色の綺麗なオスのカワセミですね!)

坂川ではコガモ、イソシギ、畑にはコチドリを数羽確認し、キジの鳴き声を聞いてさらに坂川を歩いていると、畑に数羽のホオジロを発見!鳴き声に特徴が有りますので覚えやすいですね!


(もう少しでお別れのコガモ)(イソシギ)


(黄色いアイリングが可愛いコチドリ)(”一筆啓上仕り候”と鳴くホオジロ、私にはその様に聞こえませんが)
すると目の前を横切ったのは、コガモらしき2羽を猛追しているオオタカでした。余りにも一瞬の出来事でしたが、さすがベテラン会員、直ぐにオオタカと判断してました。その後暫く上空を舞いフェードアウトしました。

(左の排水樋管に釣り人が、、、カワセミはこの手すりの上からダイビングします)
その後、休憩を挟み坂川を後にし、芝崎地区を抜け運動公園のバーベキュー広場で最後の鳥合わせを行い終了となりました。
以上の観察を踏まえ、確認した29種類を”ものさし鳥”で分類してみました。あくまでも目安です。おおよその大きさでイメージして下さい。
スズメ :スズメ、シジュウカラ、エナガ、ウグイス、モズ、メジロ、ホオジロ、コチドリ、カワセミ、ツバメ
ムクドリ :ムクドリ、イソシギ、ツグミ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ
ヒヨドリ :ヒヨドリ
キジバト :キジバト、オナガ、オオバン、バン、クイナ、コガモ
ハシブトガラス:ハシブトガラス、ハシボソガラス、オオタカ
トビ :トビ
その他の目安 :キジ(81cm)カルガモ(61cm)、カワウ(84cm)
ちなみに野鳥の全長は以下のように測定しますので参考になさって下さい。

◆観察した野鳥 上記29種類
◆参加者 45名
◆最高気温 24度C
◆歩行距離 約4.9km
◆写真提供 六甲おろしさん、ロッキーバードさん、mako-G
◆次回5月17日は奥日光観察会です。会員限定になりますのでWEB会員の方は参加出来ません。詳細につきましては事務局へお問い合わせ下さい。
◆上期最後の探鳥会は6月21日、野田市のコウノトリの里です。WEB会員も参加可能です。詳細につきましては5月中頃にご案内いたしますのでお待ち下さい。
最後に、
参加者の皆さんからのアンケートを拝見させていただきました。
初参加の方も含め大変楽しんで頂いたとのことでホッとしておりますが、反省点も感じておりますので次回以降の改善に努めて参ります。
同じコースでも日によって時間帯によってはもっと多くの野鳥が確認出来る場所ですのでお時間がある時にまた訪れてみてはいかがでしょうか?

