長崎県の多比良港からカーフェリーに乗って一路熊本県の長州港へ向かいます。港から車で10分程度と直ぐ近くにある荒尾干潟水鳥・湿地センターに向かいました。
甲板には数十羽のユリカモメがやってきていました。売店で販売している「かもめパン」をくれる人目当てです。多比良港を出航してから長い間船に着いてきましたが、十数分後には追いかけるのをやめて水面に浮いてしまいました。航路の途中では、カンムリカイツブリの群れを見る事ができましたが、残念ながら期待したカツオドリは見れませんでした。約1時間の船旅を経て長州港に着くと、沢山のウミウたちがお出迎えです。
当干潟では、満潮時の3時間前から満潮までの間、もしくは満潮時の3時間後から見るのがよいとお聞きしていたので、3時間後の11:56AMころからスタートしました。
センターの前ではジョウビタキの♀が歓迎してくれました。センターを離れると、探鳥スポットが結構広い範囲にわたっており徒歩で回るのは困難な状況です。結果的に、車であちこちを回ることにしましたが、どのスポットもタイミング悪く干潟が沖まで広がってしまい遠くでしか見る事ができませんでした。
海沿いを走りながら、途中下車しつつ鳥を楽しむことができましたが、やっぱり干潟は渡りのシーズンがベストなので、次の機会があれば春・秋に来たいなと思った次第です。
(2023/2/4撮影)