ヤマガラが濃色に変異した個体、通称ベンケイヤマガラを見に行きました。
園内の大勢カメラマンがいる場所に到着すると、皆さん地面に降り立つ瞬間を狙っているようです。暫し滞在しましたが、そう簡単には現れてくれません。そこで、いつものスタイルに切り替えて、園内を歩きながら探索することにしました。
数十分探索していると、上の方から「ニイニイニイ」と鳴き声がしてきました。あちこち探していると、20mはあろうメタセコイアの樹上にベンケイヤマガラを発見しました。遠くて曇天ではっきりとしませんでしたが、頭および喉の黒色が薄い灰色をしており、白色の頬・額・耳羽が栗色をしていました。
探索後に再度CMスポットに戻ってみると、またもや遠くで鳴き声が聞こえてきました。急ぎ樹上のエゴノキを観察していると、実をとりにきたベンケイヤマガラに再度出会うことができました。いずれも遠距離でしたが、二度も会えてラッキーでした。
帰り際、三羽のヤマガラに出会いました。
周囲に居た皆さんは「ノーマルだよ・・」なんてがっかりしながら呼んでましたが、やっぱり私はこちらの方が好きみたいです。
(2023年10月5日撮影)