報告9月15日三番瀬観察会

 これまで9月観察会といえば「谷津干潟」が定番でしたが、今回は初めて「三番瀬海浜公園」へ挑戦しました。集合場所の観察デッキでは、16名の皆さんが三か月ぶりの観察会に頬が緩みます。

 干潟は8時40分が干潮のため、潮が引いた状態です。先着のカメラマンや親子連れが戯れる先にシギ・チドリがいます。海水の残る干潟を強行突破しなければなりません。告知で長靴・サンダル推奨が足りませんでしたね。ごめんなさい。水濡れ・汚れにもめげずの観察、ありがとうございました。

 さて潮溜まりでは七変化のダイゼン、存在感ありのオオソリハシシギ、可愛いミユビシギ、気品あるオバシギ、そして優等生のキアシシギ。楽しませてくれましたね。風に向かって飛び立つウミネコ、一回り大きいオオセグロカモメも「干潟のヌシ」感がありました。

 潮溜まりでのシギ、チドリたち。(写真:六甲おろし)

 最後に参加者の皆さんから感想をいただきました。前向きな感想でうれしい限りです。追って会報で紹介いたします。無事終わり解散後に、来期は「夏羽の春の三番瀬も良いよね」と目論む会話に心が弾むのでした。シギチ、一歩前進です!

参加者 16名

観察した鳥 カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ダイゼン、オオソリハシシギ、キアシシギ、オバシギ、ミユビシギ、トウネン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 16種