「1月(第286回)定例観察会」報告です

 運河駅には20名が集合しました。どんよりとした曇り空ですが、風はなく穏やかな日和です。早速、運河親水広場へ向かいました。カルガモ、ヒドリガモ、オオバン、コサギ、モズ。線路下ではカイツブリが潜りっこ中でした。

 先へ進むと「カワセミ。」の声。探しますが見つかりません。水際の木立の奥にやっと見つけだしました。すると見やすいところに枝移り、スコープでバッチリです。クチバシが上下とも黒い雄のカワセミ。初参加の方もカワセミ特有の翡翠色を堪能することができました。そこに「チョウゲンボウ」出現。対岸の電柱に止まり、これまた猛禽の雄姿を楽しみました。ハクセキレイ、セグロセキレイもレギュラー出演でした。

 西深井では、ツグミ、カワラヒワ、メジロ、そして待ちに待ったジョウビタキ。小鳥たちが出迎えてくれました。運河の水門にもどると、コガモの雄・雌がくつろいでいました。

 におどり公園で一休み。時間もおしてきたので今日は新川耕地へは行きません。休んでいると周辺でカラスが騒ぎだしました。もしや猛禽ではと思っていると、前方の桜並木の中を白い猛禽が超低空で矢のごとくすり抜け、数羽のカラスが追っていきました。オオタカ? ハヤブサ? 半とじ状態の翼は、先がとがりハヤブサの特徴のようでした。

 鳥合わせは、32種。帰り道でカワウを確認し、33種とします。何といっても本日の主役は「カワセミ」でしたね。雨が降らず良かったです。みなさん、どうもお疲れさまでした。2月観察会にもまたご参加ください。

コメントを残すにはログインしてください。