「12月(第285回)定例観察会」報告です

 昨夜の雨があがり、豊四季駅には会員14名、初参加者9名の方が集まりました。さて、下見の鳥たちは見られたでしょうか?

 早速、野々下水辺公園です。一番のお出ましはセグロセキレイ。ハクセキレイとの色の違い、鳴き方の違いはわかりましたか。白黒反対の奇妙な関係ですね。ちなみにもう一種、「キセキレイ」という鳥もいるのです。利根運河親水公園で見られますので探してみてください。 その時、タカが飛びましたね。「ハイタカ」です。太陽をバックに悠々と飛んでいました。

 続いてカモたちです。マガモ、オオバン、コガモなど。コガモは子どものカモではありませんよ。 一人前の種の名前です。

 水辺公園を後に野々下方面へ移動する際、水路で見られた一瞬のカワセミ、証拠写真はバッチリです。シジュウカラが枯れ木で忙しそうでした。

一瞬で飛び去った「カワセミ」
悠々と飛ぶ「ハイタカ」

先へ進むとアオサギが鎮座。なんともご立派な顎ひげ模様、人相ならぬ極悪鳥相でこちらをギロリと眼つけ、びびりそうでした。

 総合運動公園の調整池はカモたちの安全地帯です。青首といえばマガモ、頭が茶色のホシハジロ、目玉金色・体黒色のキンクロハジロ、黄色いパンツのコガモ、一番小さいカイツブリ、クチバシしゃもじのハシビロガモ、ゆっくり見られて良かったですね。

青首といえば「マガモ」

 さて最後の鳥合わせは、26種。と思ったら小鳥たちの混群(いろんな鳥の混じる)が頭上を通過しました。エナガ? コゲラ? ヤマガラ? シジュウカラ?  出るならもうちょっと早く出てよ~。鳥たちとの出合いは難しいものです。

 ということで何とかかんとか、無事に終了することが出来ました。流山を中心に楽しく観察会を開催しています。次回 1月観察会はHPでお知らせしますのでご確認ください。また参加してくださいね。待ってま~す。

「12月(第285回)定例観察会」報告です” に対して3件のコメントがあります。

  1. 伊東 孝 より:

    今日生まれて初めて野鳥観察会に参加させて頂きました。素晴らしい晴天に恵まれ、相馬さん若林さん菅野さんサトシさん、他にも名前は分かりませんが、とても親切な会員の皆様のおかげで、大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。
    解散後駅に向かう途中、パラパラと小雨に降られましたが、それほど濡れずに駅に辿り着けラッキーでした。
    来月も是非参加したいと思っていますので、今後とも宜しくお願い致します。

  2. 服部雅子 より:

    流山のオススメFacebookグループへの投稿を見て、地元の野々下での観察会でしたので、参加させて頂きました。
    普段から双眼鏡を持って散歩するも、素人ゆえになかなか鳥を見つけることが出来ないのですが、今回は会員の皆様の親切な声かけに本当に楽しく観察することが出来ました。ありがとうございました。
    帰りに、もう一度水辺公園の辺りを通りましたら、あの水路で今度は自力でカワセミを見つけることが出来ました!!
    早速今日教えて頂いたことが役立ち、感動しました♪
    心より感謝いたします。
    また、都合が合いましたら参加してみたいと思っております。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

  3. とりじい より:

     伊東さん、服部さん、こちらこそありがとうございました。アンケートには初参加の皆さん全員が「楽しかった」とのことで、ホッとしたと共に嬉しさが込み上げてきました。
     コロナ禍で2年ほど観察会が中止になり、鳥たちを見る楽しさを忘れかけていました。私たちこそ、初心を思い出し楽しい一日を過ごすことができました。
     市内を中心に、散歩しながら鳥を観察しています。ご都合の良い時に是非またお出かけください。

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