いよいよ間近「9月15日三番瀬観察会」の下見に行ってきました。

 先週の台風10号の迷走には参りましたね。ダメもと覚悟で黒い暗雲が垂れ込める中、 1日(日)に下見に行ってきました。観察会と同じスケジュールで9時30分に三番瀬海浜公園の観察デッキに着くと、「日本野鳥の会」の人たちが20名ほど集まっていました。その中に、昨年ここの観察会でお世話になったお二人のリーダーがいらっしゃいます。ご一緒させていただき、慣れない干潟を観察することができてとてもラッキーでした。15日の本番に向けて、いざ出発です。

<先ずは、観察会の案内を再告知します。>

●日時:9月15日(第3日曜日)

●場所:船橋三番瀬海浜公園 〒273-0016 千葉県船橋市潮見町40番 047-435-0828

●集合:船橋三番瀬海浜公園 観察デッキ1階 9時30分 雨天中止

●解散:13時ころ(帰りのバスの時刻表 船橋海浜公園発 12:40/13:40/14:40 1時間に1本です)

●持物:弁当持参

●交通:

①武蔵野線 南流山駅(南船橋行き2番線) 8:01発〜西船橋駅 8:19着 <乗り換え> 総武線 西船橋駅(津田沼行き) 8:27発〜船橋駅 8:30着

②東武線柏駅(船橋行き)8:12発~東武線船橋駅 8:43着

<以下共通> 徒歩で京成船橋駅 南口前 3番バス停へ。船橋海浜公園行きバス 9:00発~終点下車 9:25着(330円)

※船橋駅からバス停までのご案内

・船橋駅改札口を出て右側(南口)へ進みます。➡ 南口を出て左周りで京成船橋駅方面へ。➡ 2分ほどでバス停があります。電車での参加の方は、停留所が仮集合となりますね。

<さて、ここから下見の報告です>

1日は大潮で10時30分干潮。広い干潟で目につくのは、ウミネコ、ダイサギ、アオサギ、カワウなどです。干潟を歩きながらシギ・チドリを捜しますので、長靴か歩きやすいサンダルがお薦めです。

ウミネコ、ダイゼンは近くで見られます。キアシシギは寄ってはきませんが、見やすいシギです。ミユビシギ、ミヤコドリ、メダイチドリ、オオソリハシシギなどは遠いけど見つけた~ という感じかな。

ウミネコより一回り大きいオオセグロカモメが、チラホラといました。エイを丸飲みしたのには恐れ入りました。幼鳥でしたが、鳥の口は良く広がるものです。

 いよいよ雲行きが怪しくなり11時半ころ帰路につくと、ハヤブサが干潟を低く滑空するのを目撃しました。同時にリーダーが、ミサゴらしき個体も飛行していったとのこと。ミサゴは確認できませんでしたが、思わぬ猛禽類の出現に本番の観察会への期待が高まりました。

<観察した鳥>

カワウ多数、ウミネコ多数、オオセグロカモメ少数(ウミネコの1.5倍位に見える)、ダイサギ多数、(チュウサギは内陸) 、アオサギ、ダイゼン、キアシシギ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、メダイチドリ、ミユビシギ、ハクセキレイ、ハヤブサ幼鳥、ミサゴ?

情報として ●8/11 コアオアシシギが短期間いた。●8/25 クロサギが貝殻島付近にいた。(残念、今回はいませんでした。)

<まとめ>

 シギの基本はキアシシギです。キアシシギ、ダイゼンから同定できるよう観察しましょう。ウミネコ、オオセグロカモメの違いも調べておくと良いですよ。15日の本番、一緒に悩みながら観察しましょう。潮回りも良好、ご参加待っています。

※市外観察会は、流山野鳥同好会会員限定の申し込み制となります。(WEB会員の方は参加できません。)

※市外観察会は、参加費200円(同行家族は無料)をご用意ください。

参加ご希望の方は、できるだけホームページの「会員ページ」→「申し込みフォーム」からお申し込みください。または相馬携帯:070-9082-1239、Mail:support@wbc-nagareyama.netからも受付けます。