報告10月20日 おおたかの森駅「水鳥の池」(入門のんびりバードウォッチング)
第3日曜日の定例観察会としては、4月の野々下観察会以来です。20名の参加者のみなさん、ありがとうございました。今回は施設内に入っての観察でしたが、樹木に遮られて思うように見られませんでしたね。雰囲気的には期待感がありましたが・・・ これも経験として次回に生かしましょう。
幸先よくアオサギに始まり、樹木に隠れたカワセミの後ろ姿に食い入り、そしてキジはしっかりと全身の姿を見せてくれました。
終盤にはカモたちが池の中央部に出てきましたので、種の違いを見比べることもできました。ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、クチバシの違いは分かりましたか? ヨシガモのオスは、11月にはナポレオンハット姿に変身しているでしょう。マガモのオスも鮮やかな緑色を、さらに輝かせます。
ツグミやジョウビタキなどの冬鳥たちがやってくるのは、もう秒読み状態です。見かけましたら、ホームページの観察記録に最新情報をアップしていただけると嬉しいです。
次回11月17日は利根運河です。ヒドリガモの越冬地、ヒドリガモはお任せなのだ!
参加者 20名
観察した鳥 カイツブリ、アオサギ、ノスリ、ヒドリガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、キジ、タシギ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ 19種 (文:とりじい 写真:六甲おろし)