3月定例観察会の報告
3月の定例観察会は、利根運河と理窓公園で行われました。
昨日までの雨が上がり、桜が咲きだして春らしい陽気となりました。
今回も沢山の方々にご参加いただき、楽しい観察会でした。
利根運河では、カルガモ、コガモ、ヒドリガモなどのカモ類や、
バン、オオバンなど色々な水鳥を観察できました。
堤防沿いを歩いていると、木にツグミやモズが止まりました。
場所によっては枝に重なることがありましたが、望遠鏡で観察できました。
藪の中からは、アオジの地鳴きが聞こえ、時々姿を現してくれました。
また、ウグイスのさえずりもよく聞こえ、一瞬姿を見ることができました。
理窓公園に入ると、森の中ではシジュウカラが行く先々で見られ、鳴き声もよく響き渡っていました。
メジロ、コゲラ、エナガなどの小鳥類も一緒に見られました。
また、一瞬でしたが地面にシロハラが居て、飛び立って行きました。
理窓公園内には、複数の池があります。
ひょうたん池では、マガモが見られました。
調整池では、ハシビロガモ、コサギが見られ、カイツブリの鳴き声も聞こえました。
白鳥の池では、オカヨシガモがつがいで泳いでいました。また、柵にはダイサギとカルガモとカワウが並んでいました。
この他にも沢山の鳥達が見られ、鳥合わせの結果36種類を記録しました。
中には比較的珍しいビンズイや、ヒメアマツバメを見た方もいました。
下見の時よりも多く観察でき、探す人が多いとその分沢山の鳥が見つかりますね。
ご参加いただいた方、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。