6月定例観察会の報告
6月の定例観察会は、利根運河と新川耕地で行われました。
梅雨の晴れ間で観察日和となりました。
暑さは厳しかったですが、元気にさえずる鳥達を観察できました。
利根運河では、ホオジロをゆっくり観察できました。
エノキのてっぺんに止まり、元気よくさえずっていました。
道沿いで木の下は人が通りますが、飛ばずに長い間止まっていました。
全員で観察できて良かったです。
他にはダイサギ、カルガモ、オオバンなどの水鳥を観察できました。
一瞬でしたが、オオタカが森の上空を飛翔しました。
ファンケルの建物のてっぺんには、チョウゲンボウが止まっていました。
少し前に、におどり公園上空を一瞬飛んだのが見えたので、同じ個体と思われます。
頭と尾羽に灰色味があり、オスの成鳥でした。
新川耕地に出ると、道路の照明の上にサシバが止まっていました。
チョウゲンボウを見た後だったので、同じ個体が止まったのかと思いました。
しかし、望遠鏡で見るとサシバでした。嬉しくて興奮しました。
オスの成鳥でとても凛々しく格好良かったです。
飛び立つまで全員で観察できました。
他にはオオヨシキリとセッカを観察できました。
オオヨシキリは色々な所から声が聞こえますが、なかなか見つかりません。
ヨシ原の上に止まると見つけることができ、口の中の赤色が見えました。
セッカは鳴きながらよく飛んでいました。1羽草の上に止まり、さえずる姿をよく観察できました。
におどり公園で鳥合わせを行いました。観察した鳥は27種でした。
厳しい暑さでしたが、この時期ならではの鳥を観察できて良かったです。
参加者は18名。参加された方、本日はお疲れ様でした。
7月と8月は観察会がありませんので、9月にまたお会いいたしましょう!