越冬地である宮城県の伊豆沼周辺を散策し、天然記念物のマガンを見てきました。


あちこちの田んぼで落ち籾(もみ)を探して採餌しています。1日あたり約6,000粒(約100g)程食べるらしいので、籾って田んぼに結構落ちてるもんなんだなぁと初めて知ってびっくりしました。


飛翔する姿も壮観です。雁行のV字先頭は、風の影響を最も受けるので仕方なく担当するそうです。マガンにとっては、できれば避けたいポジションなんですねぇ。てっきり群れのリーダーなのかと思っていましたので意外でした。

  1. 内沼に居たオオハクチョウ。
  2. 同じく内沼に居たオナガガモは、エサを欲して大群が集まってきました。
  3. 一羽だけ居たユリカモメ。
  4. 川を泳いでいたミコアイサ。沼も含めてかなりたくさん見れました。
  5. あとから写真を整理していたらヒシクイがいました。

残念ながら、ハクガン、カリガネ、シジュウカラガン、サカツラガンにはお目にかかれませんでしたが、満足いく探鳥ができました。蕪栗沼等も含め、この地を目的にじっくり回るべき探鳥地だと思ったのと、ちょっと遠いですが同好会で有志によるツアーを組んでも面白いなと思いました。

(2024年1月25-26日撮影)

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