2日目は初日とは異なるコースを探鳥しました。早朝の湯元はとても清々しく、また空気もおいしくて心が落ち着きます。






- 地鳴きのする方に近寄り暫し待っていると、目の前にクロジが現れました。
- 草むらの奥の方から首を傾げてこちらを伺うキビタキ。
- 一つがいだけ観察できたホシハジロ。その他、キンクロハジロ、オシドリが湖で観察できました。
- オスだけで群れていたマガモ。
- 「ジィージィー」と地鳴きをしながら、実らしきものをを咥えて飛んできたコガラ。
- 「ピッチョチョチョチョ」と鳴き声はあちこちでするも姿が見えず。粘って撮れた逆光のコルリ。



- 湯滝下の倒木の上で獲物を探すカワガラス。
- 1羽でいたオシドリ。他のエリアではペアリング済みのカップルがいました。
- 5月中旬~6月中旬にかけて咲くトウゴクミツバツツジ。あちこちで咲いていてとてもきれいでした。




光徳牧場周辺にて。
- 音もなく飛んできた大きな物体。カケスでした。
- ウグイスはいたるところで囀るも、間近でみた唯一の個体。
- 「ヒッヒッヒッヒッ」谷底の暗がりに佇むルリビタキ。
- 「日月日月」観察会では鳴き声のみだったエゾムシクイ。




帰路につく中、自然研究路に立ち寄って少しを歩きました。アオジが美しい音色を奏で、コサメビタキの幼鳥が親に餌をねだるなか、この旅で初のホオアカを観察できました。ノビタキ、オオジシギとともに戦場ヶ原ではお目当ての主役登場に、見れてホッとしました。この日は木道の補修のため、ヘリコプターが資材を運びに戦場ヶ原にやってきました。低空を飛ぶヘリコプターは大変迫力がありました。



中禅寺湖沿いのホテル屋上付近では、たくさんのイワツバメが営巣していました。最後に、渡良瀬に立ち寄ってトラフズクたちの様子をみてきました。他の子たちは既に遠ざかってしまったのでしょうか、ヒナ2・親1のみでした。相変わらず、多数のギャラリーで賑わっていました。
(旅で観察した鳥)
アカハラ、カッコウ、センダイムシクイ、キビタキ、カケス、ガビチョウ、カワウ、キバシリ、ヤマガラ、キセキレイ、ノビタキ、コガラ、ヒガラ、オオルリ、ウグイス、コサメビタキ、アカゲラ、マガモ、ニュウナイスズメ、シジュウカラ、ツツドリ、エナガ、ホオジロ、ムクドリ、エゾムシクイ、イワツバメ、キジバト、ゴジュウカラ、ホオアカ、アオジ、ミサゴ、トビ、ビンズイ、ルリビタキ、コゲラ、カワラヒワ、カワウ、キンクロハジロ、カワガラス、オシドリ、クロジ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハクセキレイ、アオサギ、スズメ、オオセッカ、セッカ、オオヨシキリ、コヨシキリ、トラフズク、ツバメ 計52種
(撮影日:2025年5月19日-20日)