オスの夏羽では、首にえりまき状の飾り羽をもつというエリマキシギは、他の鳥の群れからは離れて一羽だけで採餌していました。いつか夏羽を見てみたいものです。

赤茶けた頭の中に黒の縦班が印象的なウズラシギ。他の小さなシギチに混ざっていると、20cm程の大きさがあるため直ぐに判別することができました。

頭の縞模様がうり坊のようにかわいいキリアイ。みつけることができた唯一の個体でした。

泥土より赤虫をゲットするオジロトウネン。サブターミナルバンド(羽縁の内側にある暗色帯)があるので、たぶんオジロトウネンかと・・

1枚目はトウネン?ヨーロッパトウネン?の幼羽でしょうか。2枚目は採餌の姿勢がトウネンですね。3・4枚目は一瞬ヒバリシギかなと思いましたが、泥をかぶっているのでわかり難いとはいえ脚の色が黒っぽいのでトウネンでしょう。あぁ、幼羽だったり換羽中だったり難しいですねぇ。。。

オジロトウネンの冬羽でしょうか。右下はイソシギのようです。畑のあちこちにきれいなピンク色をしたジャンボタニシの卵がありました。

脚が長めの中型シギ、タカブシギ。お尻を振り振りしているせいか、強風で煽られてあっちこっちに瞬間移動しています。

ツルシギはどうやら幼羽から第一回冬羽への換羽中のようです。二枚目の写真はタカブシギ?でも先の写真とは体系も違うようですしアオアシシギでしょうか。でも少し奥にいるツルシギと比べると小さいので、やっぱりタカブシギですかねぇ。換羽中なのか、頭頂や小雨覆辺りがポワポワしてます。

コチドリは冬羽に冠羽中なのか幼鳥なのか区別がつきません。羽縁が鱗状に見えるので後者とさせていただきます。


この4種はすぐに識別可能で楽ですね。シギチは難しいですが、だからこそ楽しいとも言えます。

現地では明らかに識別できるシギチと、微妙でよくわからないシギチがいました。結局、写真でみてもよく分からないものも多く・・修行が足りません。ご存じの方、ぜひアドバイスください!

(2023年10月6日撮影)

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