銚子沖探鳥の翌日、前回の雪辱を期して予定通りカモメ探しに行きました。明らかに判別できるもの、よくわからないものと、図鑑と睨めっこで確認しましたが、同定が難しく限界が来たので投稿します。まずは、明らかに分かるものから。




- 嘴は黄色で下嘴に赤班、背の灰色が濃くないセグロカモメ(成鳥冬羽)
- 背の灰色がセグロカモメより明らかに濃いオオセグロカモメ(成鳥冬羽→夏羽移行中)
- 左が第1回夏羽移行中、右が第1回冬羽のウミネコ。
- 陸にあがった橙色の嘴と足がきれいなユリカモメ(第2回冬羽)




1.2. 初列風切に黒色部がなく、発達した下嘴角をもつワシカモメ(成鳥冬羽)
3.4. 嘴・足が黄色の「カモメ」(成鳥冬羽)




すべて別個体ですが、おそらくセグロカモメなのでしょう。D個体の足が黄色みを含む肉色系で、初列風切の黒色部が7枚(セグロカモメも同様ですが・・)あることで、もしかしてモンゴルセグロカモメ?とも思いましたが、明確に判断できず。あぁ、奥が深いですねぇ。。




- 真ん中は、どことなく長い体型に見えなくもない・・モンゴルセグロカモメの可能性もあり?
- う~ん、初列風切の黒味が弱いので、オオセグロカモメの第1回冬羽だろうか・・・
- 左上は尾羽の黒味が強いのでセグロカモメの第1回冬羽、右下はセグロカモメの冬羽成鳥だろうか?
- 幼鳥(幼羽~第1回冬羽?)に突進されて逃げるウミネコ成鳥冬羽。幼鳥の方が大きい?

ということで、カモメの写真を片っ端から撮ったは良いのですが、遠目の写真が多すぎるのと、個体識別に時間がかかりすぎてこれにてギブアップ。
あぁ、これはしょっちゅう見てないと慣れないんだろうなぁ・・・
(撮影日:2025年2月26日)