9月3日葛西臨海公園の報告

 「葛西臨海公園駅」10時集合には、9名の会員が集まりました。台風12号の影響で、午後3時ころからの雨予報でしたが、降られることもなく無事終えることができました。

それでは観察会の様子を報告します。

  駅から鳥類園へ向かい、「上の池」(淡水池)からの観察です。ダイサギ、コサギ、アオサギ、カイツブリなど。「カワセミの池」観察窓からは、ゴイサギの幼鳥がバックの風景に溶け込んでいました。

「下の池」(汽水池)ではアオアシシギがしばらくの間じっとたたずみ、3羽のイソシギは忙しそうに動き回っていました。

「水門」を過ぎたあたりの休憩所で昼食をとり、「ゆとりコース」を終了。鳥合わせは21種でした。

じっとたたずむ、アオアシシギ

 引き続き「健脚コース」の続行です。渚橋の入り口でイソヒヨドリの声。姿見えずで先に進みました。渚橋の上から「東なぎさ」を見渡すと、カワウとカモメ類でいっぱいです。その中にダイシャクシギを確認しました。さらに進み「西なぎさ」の堤防から「東なぎさ」を観察。ダイシャクシギを再確認したあと帰路につきました。

 渚橋を渡り終わると、イソヒヨドリ2羽が並走飛行をしながら松林を飛び交っています。巣立ちした幼鳥で2羽ともオスタイプです。一度だけ幹に止まり鳴くところを見る事ができ、癒し時間となりました。ここで「健脚コース」の鳥合わせ、+4種で計25種。以上で解散としましたが、その後、キジバト追加で最終合計は26種となりました。

 昼過ぎには曇も広がり台風の影響を感じましたが、まだまだ残暑厳しかったですね。海風を受けながらの観察会、お疲れさまでした。

イソヒヨドリ、幹に止まって鳴いてくれました。

参加者 会員9名

観察した鳥 「ゆとりコース」まで(21種)。「健脚コース」まで(+5=26種)

カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ゴイサギ、カルガモ、ダイシャクシギ、アオアシシギ、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、キジバト、カワセミ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

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